痛風の治療方法の紹介

「痛風」の発症原因は、尿酸が体の中にたまり、それが結晶になって、激痛を伴う症状が起こります。このため痛風の治療には、発作の痛みを抑える治療と、尿酸値を下げる治療という2つの段階があります。

最初の段階の痛風発作を抑える治療では、「コルヒチン」と「非ステロイド抗炎症薬」を使った薬物療法を行います。コルヒチンは、発作の前兆があったときに服用する薬で、白血球の働きを抑えることで、痛風発作を予防したり、重症化しないようにしたりします。一方、すでに発作が始まってしまっているときは、非ステロイド抗炎症薬で、炎症や痛みをやわらげます。それに対し、尿酸値を下げる治療方法として、日常生活にできる食事療法と薬の力を借りる薬物療法があります。下にそれぞれ紹介致します。

1.尿酸値を下げるための食事療法

尿酸値は、食生活と深い関係があるので、薬物療法と並行して、食事療法も行います。食事療法では、次のポイントに気をつけて、食生活を改善していきます。

★1日に摂取する適正エネルギー量を守り、肥満を解消する。

★栄養バランスのとれた食生活を心がける。

★1日3食、規則正しく食べる。

★プリン体を多く含む食品の摂取を控えめにする。

★尿酸の排泄量を増やすために、水分を1日2リットル以上とる。

★アルコールを控える。

★塩分を控えめにする。

2.尿酸値を下げるための薬物療法

尿酸値を下げる治療でも、薬物療法を行います。高尿酸血症は、尿酸が過剰に生産されている場合と尿酸がきちんと排泄されなくなっている場合、この両方が合わさっている場合という3つの場合があります。このため、尿酸値を低下させる薬にも、尿酸が過剰に生産されるのを抑えるものと、尿酸の排泄を促すものとの2種類があり、病気のタイプに合ったものが処方されます。

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